「ビーム・ヘアサロンでカットやセットをお願いして婚礼写真の前撮りは去年に済ませたのですが…… 」
すでにお相手とは同居されているものの、コロナウイルス禍ということもあり結婚式を延期したというT.Mさん。当サロンを知ったきっかけはウェブ検索とのことですが、周囲に多数女性客がいたり同世代の女性スタッフに施術されがちな美容室よりも理容室のほうが安心するとのこと。
軽妙なトークのT.Mさんから意外なコメントをいただきましたが、日ごろは病院の整形外科でリハビリテーションに携わりつつスポーツトレーナーとしても青少年に指導する、多忙な柔道整復師。職場が職場だけに「チャラついたヘアスタイル」は御法度。ただ直毛には直毛ならではのサイドの張りや髪の動きが出しにくいといった悩みがあります。そこで外出中シャワーを浴びることが間々あるT.Mさんの日常を配慮し、ドライ状態でも爽やかさが保つようトップはレザーカットとハサミでのセニングを併用し軽快さをプラスしようと考えました。
しかし、です!せっかくモデルになっていただいたのですから、直毛の人の悩みを解消するだけでなく、流行に敏感な男性大注目の「濡れパン(アイロンパーマ)」に挑戦していただきました! ちなみに今回の施術ではパーマ液を一切使用していません。シャンプーすれば元の直毛に戻るため、まさに「シャンプータイムまでのお試し濡れパン(パーマ液未使用/アイロンパーマ用コテでのカール )」仕様です。
ビーム・ヘアサロンでは、専用のコテを使ったアイロンパーマやパンチパーマ未経験のお客様に「カットメニューに200円プラス」で、「シャンプータイムまでのお試し濡れパン(パーマ液未使用/アイロンパーマ用コテでのカール )」を施術します! もし気に入っていただきコンスタントなセット力をお求めでしたら、次回のご来店時パーマ液を使用して本格的に施術いたします!
少し前置きが長くなってしまいましたが、最新ヘアスタイリングの一部始終をごゆっくりお楽しみください。
Before / front・back
ご来店時。高槻市内にお住まいですが、超多忙でビーム・ヘアサロン界隈に来る余裕がないとき大事な会合が重なり、慌てて3週間ほど前に廉価な理容室でカットされたとのこと! そのためボサボサ感はないものの、今回のスタイリングで大幅なイメチェンを狙ってみます!
Men's Fade With One Clipper
近ごろ理容室のテクニックが見直され流行に敏感な男性に人気の「スキンフェード」。最短0mmで幾つものアタッチメントorバリカンを駆使し刈り上げますが、品よく大人の「フェード」を目指すべく、もみあげから首まわりを2mmで一度刈り上げた後、ハサミでコツコツと丁寧に美しいフェード感(ぼかし )を目指します!
A Fade Haircut With Scissors
モデルのK.Tさんは後頭部が出ているものの、東洋人の多くにとって悩みの種は「絶壁頭」と頭部が四角く広く見える「ハチ張り」。これらをカバーし立体的な「フェード感」を創造すべく、あえてバリカンよりもハサミを多用するのがビーム・ヘアサロン流!
A Fade Haircut With Scissors
このところ「バーバースタイル」というワードを目に耳にしますが、要するにバーバー(理容室)の典型的スタイリングをベースとしたメンズヘアのこと。そんなバーバースタイルを決定づける理容技術のひとつが「直鋏(じかばさみ)」。美容室のメンズカットではまず見かけませんが、面をキレイに揃えるだけでなく美しい輪郭づくりにも欠かせない職人技です!
カットする部分に合わせて「押し直」(写真左)や「引き直」(写真右)を使い分けます。
Thinning Techniques Using A Razor
理容室のみならず美容室でも女性のショートボブやウルフカットなどで使われるカット技法にレザーカットがあります。ヘアーカット専用の特殊なカミソリを使い毛先を削ぎながらカットするため、「動き」と「ソフトな毛束感」が生まれ毛先にもしなやかさが。
今回は外出中にシャワーを浴びることの多いK.Tさんの日常を考慮し、ドライの状態でも軽快な雰囲気を出すべくレザーカットをトップとフロントに施しました。
Shaving Techniques Using A Straight Razor
モデルのK.Tさんいわく「美容室と理容室ではもみあげの仕上げが違う」。整え方次第で顔の印象が全く変わってくる「男のもみあげ」ゆえ、カミソリを使って細心の注意を払います。また首筋もカミソリで丁寧に揃えることで清潔感と凛々しさアップ。
Skin Care For Men
「メンズグルーミング=男の身だしなみ」を整えるうえで大切なのが顔剃り後のスキンケア。K.Tさんのようにヒゲが濃い男性はえてして肌が弱い傾向にあるため、保湿成分入りのクリームや蒸しタオルで乾燥による角質の剥がれから生じる肌荒れを防ぎます。
Hairstyle Ideas Before Getting A Perm
今回は「シャンプータイムまでのお試し濡れパン(アイロンパーマ )」であるため、帰宅されてシャンプーした後にオススメしたいスタイリングをご紹介。
写真左は、黒目の直線上に分け目がくる本来の「七三分け」。ご来店時の「八二分け」(目尻の直線上に分け目)よりも、ふくよかなお顔つきのK.Tさんにソフトかつバランスの取れた印象を与えます。
写真右は、分け目をつけず、また整髪料を一切使わないドライ仕上げ。レザーカットにより直毛に柔らかさが生まれ、さらには「マイナス5歳」の若見えも実現!
Hairstyle Ideas Before Getting A Perm
自分の目で直接見えないのに他人からの視線を浴びやすい後ろ姿。だからこそフロントやサイドとは違った心遣いをビーム・ヘアサロンは大切にします。
ふくよかなお顔立ちのK.Tさんゆえ、中央部の重心を下げV字型に刈り上げることで、首が細く長く見え頭部全体もスッキリしたイメージに。
How To Curl Men’s Hair With A Curling Iron
「シャンプータイムまでのお試し濡れパン(アイロンパーマ )」とはいえ、カールの手順は全く同じ。ロッドを巻くコールドパーマとは異なり、アイロンパーマ専用のコテで髪に直接熱を加えるため、髪の毛が痛まぬよう細心の注意を払いながら手際良く施術します。
今回はお試しゆえコテの温度を150〜160度と低めに設定しています。
After Curling Straight Hair Into Ringlets
コテで施術した直後の状態は「土管」と呼ばれ直毛がクリンクリンになりますが、髪を洗ったり整髪料でウェットにすると思いのほか自然なウェーブ感に。
髪を濡らすとナチュラル感、乾かすとカーリー感がアップするアイロンパーマの特徴を生かしたスタイリングこそ「濡れパン」の真骨頂。強い張りのある直毛が、整髪料とアイロンパーマでスッキリとおさまりのあるヘアスタイルに大変身です。
また白髪がちらほらしだした方にも濡れ感で白髪が目立たなくなるためオススメします。
Front
ロッドを巻くコールドパーマとは異なり、ウェット感がありセット力の強いワックスや水性ポマードを使うとスッキリおさまる「濡れパン(アイロンパーマ)」。
セットのコツは、ブロー後、ワックスあるいは水性ポマードを両手に伸ばし手ぐしで髪の毛の流れをつくり、粗めのコーム(クシ)で整えます。セットのコツ、オススメの整髪料やコーム(店内での押し売り一切なし!)については、ご遠慮なくご来店時にお尋ねください!
Side
直毛のショートヘアでよくある悩みといえばサイドの広がり! いわゆるハチ張り(頭蓋骨上部の両端が突き出て見える状態)をカバーするうえで、コールドパーマよりもタイトに仕上がるアイロンパーマは「小顔効果」にも一役買います!
そして理容室ならではの「シェービング美」を感じずにはいられないサイドのキワゾリにもご注目ください!
Back
首筋にかけてV字型に刈り上げたことで首細首長に見えるだけでなく、後頭部全体が逆三角形型となり施術前とは印象が大きく変化! バリカンの使い分けでは決して得られない、ハサミによるグラデーションと立体感あるフォルムがアイロンパーマによってさらにスマート感をプラス!
Top
「濡れパン(アイロンパーマ )」の自然なカール感が一番際立つパートからの1ショット! 直毛ならではのスクエアさとサイドの広がりや張りが抑えられながらも、メンズヘアらしいシャープさが増します。
From Staff
「直毛からパンチパーマみたくクリクリになったかと思いきや、整髪料で濡らすと憧れていたウェーブ感とまとまりあるヘアスタイルになって、ボクのような張りのある直毛の人にとってピッタリですね!」
ツンツンした張りのある直毛に悩む人にとって、直毛こそが当人にとっての「癖」。波打つ髪を「癖毛」と呼び悩む人もいれば、「直毛」ゆえに悩む人がいる。K.Tさんの第一声でそう感じた次第です。
そんな直毛ゆえのお悩みを解決する「濡れパン(アイロンパーマ )」。ご覧のとおり、昭和期の“いかつさ”とは無縁の“爽やかさ”を専用のコテを使って施術いたします。
「正直、最初はどうなるかなと思っていたのですが、このまま明日を迎えられると思うと胸を張って街を歩きます!」
今回の施術はパーマ液をつけていないので洗髪するまでの「濡れパン」ですが、パーマ液をつけての本格的な施術が不安なお客様のために、「カットメニューにプラス200円」で、「シャンプータイムまでのお試し濡れパン(パーマ液未使用/アイロンパーマ 専用のコテでのカール )」を施術いたします!
ぜひ一度お試しください。スタッフ一同ご来店を心よりお待ち申し上げます。
余談:写真はコテでの施術直後、お母様や奥様に自撮りを送信されているK.Tさん。「大仏みたい」といったユーモアのある返信があったそうです。
Before / front・back
ご来店時。高槻市内にお住まいですが、超多忙でビーム・ヘアサロン界隈に来る余裕がないとき大事な会合が重なり、慌てて3週間ほど前に廉価な理容室でカットされたとのこと! そのためボサボサ感はないものの、今回のスタイリングで大幅なイメチェンを狙ってみます!
Men's Fade With One Clipper
近ごろ理容室のテクニックが見直され流行に敏感な男性に人気の「スキンフェード」。最短0mmで幾つものアタッチメントorバリカンを駆使し刈り上げますが、品よく大人の「フェード」を目指すべく、もみあげから首まわりを2mmで一度刈り上げた後、ハサミでコツコツと丁寧に美しいフェード感(ぼかし )を目指します!
A Fade Haircut With Scissors
モデルのK.Tさんは後頭部が出ているものの、東洋人の多くにとって悩みの種は「絶壁頭」と頭部が四角く広く見える「ハチ張り」。これらをカバーし立体的な「フェード感」を創造すべく、あえてバリカンよりもハサミを多用するのがビーム・ヘアサロン流!
A Fade Haircut With Scissors
このところ「バーバースタイル」というワードを目に耳にしますが、要するにバーバー(理容室)の典型的スタイリングをベースとしたメンズヘアのこと。そんなバーバースタイルを決定づける理容技術のひとつが「直鋏(じかばさみ)」。美容室のメンズカットではまず見かけませんが、面をキレイに揃えるだけでなく美しい輪郭づくりにも欠かせない職人技です!
カットする部分に合わせて「押し直」(写真左)や「引き直」(写真右)を使い分けます。
Thinning Techniques Using A Razor
理容室のみならず美容室でも女性のショートボブやウルフカットなどで使われるカット技法にレザーカットがあります。ヘアーカット専用の特殊なカミソリを使い毛先を削ぎながらカットするため、「動き」と「ソフトな毛束感」が生まれ毛先にもしなやかさが。
今回は外出中にシャワーを浴びることの多いK.Tさんの日常を考慮し、ドライの状態でも軽快な雰囲気を出すべくレザーカットをトップとフロントに施しました。
Shaving Techniques Using A Straight Razor
モデルのK.Tさんいわく「美容室と理容室ではもみあげの仕上げが違う」。整え方次第で顔の印象が全く変わってくる「男のもみあげ」ゆえ、カミソリを使って細心の注意を払います。また首筋もカミソリで丁寧に揃えることで清潔感と凛々しさアップ。
Skin Care For Men
「メンズグルーミング=男の身だしなみ」を整えるうえで大切なのが顔剃り後のスキンケア。K.Tさんのようにヒゲが濃い男性はえてして肌が弱い傾向にあるため、保湿成分入りのクリームや蒸しタオルで乾燥による角質の剥がれから生じる肌荒れを防ぎます。
Hairstyle Ideas Before Getting A Perm
今回は「シャンプータイムまでのお試し濡れパン(アイロンパーマ )」であるため、帰宅されてシャンプーした後にオススメしたいスタイリングをご紹介。
写真左は、黒目の直線上に分け目がくる本来の「七三分け」。ご来店時の「八二分け」(目尻の直線上に分け目)よりも、ふくよかなお顔つきのK.Tさんにソフトかつバランスの取れた印象を与えます。
写真右は、分け目をつけず、また整髪料を一切使わないドライ仕上げ。レザーカットにより直毛に柔らかさが生まれ、さらには「マイナス5歳」の若見えも実現!
Hairstyle Ideas Before Getting A Perm
自分の目で直接見えないのに他人からの視線を浴びやすい後ろ姿。だからこそフロントやサイドとは違った心遣いをビーム・ヘアサロンは大切にします。
ふくよかなお顔立ちのK.Tさんゆえ、中央部の重心を下げV字型に刈り上げることで、首が細く長く見え頭部全体もスッキリしたイメージに。
How To Curl Men’s Hair With A Curling Iron
「シャンプータイムまでのお試し濡れパン(アイロンパーマ )」とはいえ、カールの手順は全く同じ。ロッドを巻くコールドパーマとは異なり、アイロンパーマ専用のコテで髪に直接熱を加えるため、髪の毛が痛まぬよう細心の注意を払いながら手際良く施術します。
今回はお試しゆえコテの温度を150〜160度と低めに設定しています。
After Curling Straight Hair Into Ringlets
コテで施術した直後の状態は「土管」と呼ばれ直毛がクリンクリンになりますが、髪を洗ったり整髪料でウェットにすると思いのほか自然なウェーブ感に。
髪を濡らすとナチュラル感、乾かすとカーリー感がアップするアイロンパーマの特徴を生かしたスタイリングこそ「濡れパン」の真骨頂。強い張りのある直毛が、整髪料とアイロンパーマでスッキリとおさまりのあるヘアスタイルに大変身です。
また白髪がちらほらしだした方にも濡れ感で白髪が目立たなくなるためオススメします。
Front
ロッドを巻くコールドパーマとは異なり、ウェット感がありセット力の強いワックスや水性ポマードを使うとスッキリおさまる「濡れパン(アイロンパーマ)」。
セットのコツは、ブロー後、ワックスあるいは水性ポマードを両手に伸ばし手ぐしで髪の毛の流れをつくり、粗めのコーム(クシ)で整えます。セットのコツ、オススメの整髪料やコーム(店内での押し売り一切なし!)については、ご遠慮なくご来店時にお尋ねください!
Side
直毛のショートヘアでよくある悩みといえばサイドの広がり! いわゆるハチ張り(頭蓋骨上部の両端が突き出て見える状態)をカバーするうえで、コールドパーマよりもタイトに仕上がるアイロンパーマは「小顔効果」にも一役買います!
そして理容室ならではの「シェービング美」を感じずにはいられないサイドのキワゾリにもご注目ください!
Back
首筋にかけてV字型に刈り上げたことで首細首長に見えるだけでなく、後頭部全体が逆三角形型となり施術前とは印象が大きく変化! バリカンの使い分けでは決して得られない、ハサミによるグラデーションと立体感あるフォルムがアイロンパーマによってさらにスマート感をプラス!
Top
「濡れパン(アイロンパーマ )」の自然なカール感が一番際立つパートからの1ショット! 直毛ならではのスクエアさとサイドの広がりや張りが抑えられながらも、メンズヘアらしいシャープさが増します。
From Staff
「直毛からパンチパーマみたくクリクリになったかと思いきや、整髪料で濡らすと憧れていたウェーブ感とまとまりあるヘアスタイルになって、ボクのような張りのある直毛の人にとってピッタリですね!」
ツンツンした張りのある直毛に悩む人にとって、直毛こそが当人にとっての「癖」。波打つ髪を「癖毛」と呼び悩む人もいれば、「直毛」ゆえに悩む人がいる。K.Tさんの第一声でそう感じた次第です。
そんな直毛ゆえのお悩みを解決する「濡れパン(アイロンパーマ )」。ご覧のとおり、昭和期の“いかつさ”とは無縁の“爽やかさ”を専用のコテを使って施術いたします。
「正直、最初はどうなるかなと思っていたのですが、このまま明日を迎えられると思うと胸を張って街を歩きます!」
パーマ液をつけていないので洗髪するまでの「濡れパン」ですが、パーマ液をつけての本格的な施術が不安なお客様のために、「カットメニューにプラス200円」で、「シャンプータイムまでのお試し濡れパン」を施術いたします!
ぜひ一度お試しください。スタッフ一同ご来店を心よりお待ち申し上げます。
余談:写真はコテでの施術直後、お母様や奥様に自撮りを送信されているK.Tさん。「大仏みたい」といったユーモアのある返信があったそうです。