「>> 自然派カーリーマッシュ」の撮影から早三年。その間、二人の子宝に恵まれ、今回は20歳代最後の撮影となるM.Iさん。
現在はご夫人のお父様のお仕事を継承すべく岡山在住ですが、もともとは高槻出身。これまで1~3ヶ月ごとに帰省されるタイミングでご来店いただいていますが、なんと家族会議の末、一ヶ月に一度は高槻に帰省することになり、その帰省のたびにご来店ご希望とのこと。
しかも……
「髪を切ることが里帰りする大きな理由のひとつですよ」
なんて嬉しいお言葉も頂戴しています!
日頃のお仕事ではヘルメットの着用ということもあり、手ぐしでのスタイリング再現性を大切にすべく「自然派カーリーマッシュ」を継続中。ですが、今回はビーム・ヘアサロンからのリクエストを快諾していただき「ネオ・センターパート」でイメチェンをはかります。なお、前回のご来店時(二ヶ月前)にパーマを施していますが、元来は太い硬質の直毛のM.Iさんです。
Before / front・side
ご来店時。ご来店のタイミングもあり、撮影2ヶ月前にパーマを施術した状態です(※M.Iさんは >> 「自然派カーリーマッシュ」が超お気に入り!)。今回はカットとスタイリングのみのご紹介となりますが、お客様の髪質やライフスタイルに合わせてセンターパート(センター分け)のスタイリング時にはパーマを施術しますので、お気軽にご相談ください。
Hair & Styling Check
センターパート(センター分け)にするとはいえ、完全に左右対称にこだわる必要はありません。江戸時代には「鯔背丁髷(いなせちょんまげ)」と呼ばれる、マゲを少し斜めに結うのが男のオシャレだったぐらいですから。また美しいサイドの流れを演出すべく、ツーブロックのライン取り位置には細心の注意を払っています。
Haircut Techniques : Part1
最近流行のフェードカットでは数種類のバリカンを駆使する技術がトレンドとなっていますが、お客様の頭の凹凸や部分的な髪の毛の増減をカバーできるのがハサミによる繊細なカットの利点です。今回は撮影のためM.Iさんへの負担を減らすべく粗刈りのみバリカンを使用しましたが、総バサミによる刈り上げをご希望でしたら是非お申し付けください!
Haircut Techniques : Part2
まず美容室では見られない、メンズヘアのために理容師が駆使する「直鋏(じかばさみ)」というテクニック。部位によって「押し直」(写真左)や「引き直」(写真右)を使い分け、東洋人特有の「硬い直毛」を克服し美しいフォルムを形成します。
Thinning Techniques Using A Razor
ビーム・ヘアサロンではヘアーカット専用の特殊なカミソリを積極的に使うレザーカットでスタイリングします。髪の毛に対して垂直に刃を入れるシザーカットとは異なり、レザーカットでは斜めに刃を当てます。そのため毛先が細くなり「ソフトな毛束感」と「毛先に動き」が生まれます。毛量が多く太い髪質のM.Iさんの場合、サイドのボリュームを抑えスマートな印象も演出!
Shaving Techniques Using A Straight Razor
「 >> 自然派カーリーマッシュ」でモデルになっていただいたさい、泡立てたソープがシェービングブラシで肌に塗られる瞬間を「愛犬の舌で素肌を舐めまわされている感じ」と表現してくださったM.Iさん(この表現、今回も使わせていただきました。笑)。そんな夢見心地の間に、もみあげや首筋のきわ剃りで美しい清潔感、そしてシャープなフォルムの眉毛でイケメン度もアップ。これぞ極上のリラクゼーションとメンズグルーミング!
Skin Care For Men
日ごろの「メンズグルーミング=男の身だしなみ」で怠りがちなのがスキンケア。汗に含まれるアンモニアなどの影響により、肌が乾燥し角質が剥がれ肌荒れやニキビが発生する原因となります。ビーム・ヘアサロンでは、ヘアスタイリングだけでなく、お客様のお肌の状態もしっかりチェック。保湿成分入りのクリームや蒸しタオルでの施術を存分に味わってみてください。
Hairstyling Techniques
まずドライヤーを使い全体をある程度乾かしたら、前髪の根元をブラシを使い立ち上げながらドライヤーの熱をしっかり当てます。乾燥後、センターパートを固定するときには手で前髪の理想形を意識しながら持ち上げ冷風を当てます。サイドについては、ドライヤーの風を前から後ろに当て、髪質やスタイリングに合わせてブラシあるいは手グシを使い分けましょう。
Hairstyle techniques
ヘアムースやジェルで固定するようにスタイリングした20世紀末のセンターパート(センター分け)とは異なり、21世紀のネオ・センターパートではホールド性の高いワックスでエアリーな仕上げを心がけます。「ちょっと少ないかな?!」と思う程度の量を手のひらでしっかりと広げながら伸ばし、やさしく髪の毛を握るように根元まで馴染ませましょう。抑えすぎず指を熊手のようにしてサイドからバックへと流すのがコツです。
Front
モデルのM.Iさん、「>> 自然派カーリーマッシュ」もお似合いですが、「ネオ・センターパート(センター分け)」にすることで、昨今のトレンディ感のみならず“知的な雰囲気”までゲット! 1980年代から90年代にかけて一大ブームを巻き起こした「ツーブロックのセンター分け」が、装い新たに21世紀の最新ヘアスタイルへと昇華した瞬間です!
Side
ツーブロックにせず、さらには20世紀末の吉田栄作のように襟足を長めにする、かつてのセンター分けスタイルもアリですが……21世紀的好感度アップを狙い、厚めのツーブロックで清潔感と髪の毛の流れ感にメリハリをつけました。
Side
M.Iさんを代表する平成生まれの20歳代にとっては新鮮なセンターパート分けのサイド流し。いっぽう昭和生まれの40代や50代にとっては、むしろ「手慣れた」スタイリング。世代を問わずお楽しみいただけるヘアスタイルの復活です。
Back
トップとの境目を丁寧にハサミでぼかすことにより“刈り上げ”感のないナチュラルな仕上げを心がけました。2週間後さらには1ヶ月後に伸びてきても美しいフォルムをキープできます。
Middle Part
二ヶ月前にパーマを施しているため、センターパートからの立ち上がりと左右サイドへの流れが見事にキマっています。太くて硬い直毛の方にはニュアンスパーマがオススメ!お気軽にご相談ください。
From Staff
「1980年代のバブリー感、そうですねファッションで言えば肩パッドの入ったジャケットとか……」
といった「センターパート(センター分け)」のヘアスタイルへのイメージを語っていたM.Iさん。30年以上の月日がバブル景気の時代から遠ざかってい流だけでなく、M.Iさんによっては誕生前の話。
そんな最もトレンドから遠ざかっていたヘアスタイルが「ネオ・センターパート」としてよみがえりました! 平成世代には目新しく、昭和世代には懐かしい。だからこそ世代を超えて楽しんでいただけるトレンドヘアとして、ビーム・ヘアサロンが自信を持ってオススメいたします。
余談:ビーム・ヘアサロン二代目も10代〜20代前半の頃、センターパート(センター分け)のツーブロックをしていたことがあります。そういえば、当時、おでこの真ん中から分けることを「チカンわけ」や「スケベわけ」なんて言ってたりもしましたね。爆。
Before / front・side
ご来店時。ご来店のタイミングもあり、撮影2ヶ月前にパーマを施術した状態です(※M.Iさんは >> 「自然派カーリーマッシュ」が超お気に入り!)。今回はカットとスタイリングのみのご紹介となりますが、お客様の髪質やライフスタイルに合わせてセンターパート(センター分け)のスタイリング時にはパーマを施術しますので、お気軽にご相談ください。
Hair & Styling Check
センターパート(センター分け)にするとはいえ、完全に左右対称にこだわる必要はありません。江戸時代には「鯔背丁髷(いなせちょんまげ)」と呼ばれる、マゲを少し斜めに結うのが男のオシャレだったぐらいですから。また美しいサイドの流れを演出すべく、ツーブロックのライン取り位置には細心の注意を払っています。
Haircut Techniques : Part1
最近流行のフェードカットでは数種類のバリカンを駆使する技術がトレンドとなっていますが、お客様の頭の凹凸や部分的な髪の毛の増減をカバーできるのがハサミによる繊細なカットの利点です。今回は撮影のためM.Iさんへの負担を減らすべく粗刈りのみバリカンを使用しましたが、総バサミによる刈り上げをご希望でしたら是非お申し付けください!
Haircut Techniques : Part2
まず美容室では見られない、メンズヘアのために理容師が駆使する「直鋏(じかばさみ)」というテクニック。部位によって「押し直」(写真左)や「引き直」(写真右)を使い分け、東洋人特有の「硬い直毛」を克服し美しいフォルムを形成します。
Thinning Techniques Using A Razor
ビーム・ヘアサロンではヘアーカット専用の特殊なカミソリを積極的に使うレザーカットでスタイリングします。髪の毛に対して垂直に刃を入れるシザーカットとは異なり、レザーカットでは斜めに刃を当てます。そのため毛先が細くなり「ソフトな毛束感」と「毛先に動き」が生まれます。毛量が多く太い髪質のM.Iさんの場合、サイドのボリュームを抑えスマートな印象も演出!
Shaving Techniques Using A Straight Razor
「 >> 自然派カーリーマッシュ」でモデルになっていただいたさい、泡立てたソープがシェービングブラシで肌に塗られる瞬間を「愛犬の舌で素肌を舐めまわされている感じ」と表現してくださったM.Iさん(この表現、今回も使わせていただきました。笑)。そんな夢見心地の間に、もみあげや首筋のきわ剃りで美しい清潔感、そしてシャープなフォルムの眉毛でイケメン度もアップ。これぞ極上のリラクゼーションとメンズグルーミング!
Skin Care For Men
日ごろの「メンズグルーミング=男の身だしなみ」で怠りがちなのがスキンケア。汗に含まれるアンモニアなどの影響により、肌が乾燥し角質が剥がれ肌荒れやニキビが発生する原因となります。ビーム・ヘアサロンでは、ヘアスタイリングだけでなく、お客様のお肌の状態もしっかりチェック。保湿成分入りのクリームや蒸しタオルでの施術を存分に味わってみてください。
Hairstyling Techniques
まずドライヤーを使い全体をある程度乾かしたら、前髪の根元をブラシを使い立ち上げながらドライヤーの熱をしっかり当てます。乾燥後、センターパートを固定するときには手で前髪の理想形を意識しながら持ち上げ冷風を当てます。サイドについては、ドライヤーの風を前から後ろに当て、髪質やスタイリングに合わせてブラシあるいは手グシを使い分けましょう。
Hairstyle techniques
ヘアムースやジェルで固定するようにスタイリングした20世紀末のセンターパート(センター分け)とは異なり、21世紀のネオ・センターパートではホールド性の高いワックスでエアリーな仕上げを心がけます。「ちょっと少ないかな?!」と思う程度の量を手のひらでしっかりと広げながら伸ばし、やさしく髪の毛を握るように根元まで馴染ませましょう。抑えすぎず指を熊手のようにしてサイドからバックへと流すのがコツです。
Front
モデルのM.Iさん、「>> 自然派カーリーマッシュ」もお似合いですが、「ネオ・センターパート(センター分け)」にすることで、昨今のトレンディ感のみならず“知的な雰囲気”までゲット! 1980年代から90年代にかけて一大ブームを巻き起こした「ツーブロックのセンター分け」が、装い新たに21世紀の最新ヘアスタイルへと昇華した瞬間です!
Side
ツーブロックにせず、さらには20世紀末の吉田栄作のように襟足を長めにする、かつてのセンター分けスタイルもアリですが……21世紀的好感度アップを狙い、厚めのツーブロックで清潔感と髪の毛の流れ感にメリハリをつけました。
Side
M.Iさんを代表する平成生まれの20歳代にとっては新鮮なセンターパート分けのサイド流し。いっぽう昭和生まれの40代や50代にとっては、むしろ「手慣れた」スタイリング。世代を問わずお楽しみいただけるヘアスタイルの復活です。
Back
トップとの境目を丁寧にハサミでぼかすことにより“刈り上げ”感のないナチュラルな仕上げを心がけました。2週間後さらには1ヶ月後に伸びてきても美しいフォルムをキープできます。
Middle Part
二ヶ月前にパーマを施しているため、センターパートからの立ち上がりと左右サイドへの流れが見事にキマっています。太くて硬い直毛の方にはニュアンスパーマがオススメ!お気軽にご相談ください。
From Staff
「1980年代のバブリー感、そうですねファッションで言えば肩パッドの入ったジャケットとか……」
といった「センターパート(センター分け)」のヘアスタイルへのイメージを語っていたM.Iさん。30年以上の月日がバブル景気の時代から遠ざかってい流だけでなく、M.Iさんによっては誕生前の話。
そんな最もトレンドから遠ざかっていたヘアスタイルが「ネオ・センターパート」としてよみがえりました! 平成世代には目新しく、昭和世代には懐かしい。だからこそ世代を超えて楽しんでいただけるトレンドヘアとして、ビーム・ヘアサロンが自信を持ってオススメいたします。
余談:ビーム・ヘアサロン二代目も10代〜20代前半の頃、センターパート(センター分け)のツーブロックをしていたことがあります。そういえば、当時、おでこの真ん中から分けることを「チカンわけ」や「スケベわけ」なんて言ってたりもしましたね。爆。